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第63回:中国の先端 クローリング システムって? ・・・ “Eagle’s I”?

なるマガ!
Vol.63 11/02/07

先月末より、スイスのダボスで 「ダボス会議」 が開かれました。

ダボス会議とは、
世界各国の政官財のお偉方さんが参加する世界経済フォーラムの総会です。
毎年1月下旬~2月にかけて開かれる会議なのですが、
今年のテーマは 「新しい現実に向けた規範の共有」 だそうです。

新しい現実に向けた規範の共有 ・・・ なんだか 難しいです ・・・

世界経済フォーラムの専務理事を務める
ロバート・グリーンヒルさんの言葉を借りますと ・・・

今、経済成長の源はロシア、中国、ブラジルなどの新興国に移っており、
国際政治の主導権も 主要8カ国のG8からG20(主要20ヶ国・地域)に移っています。

今や 重要な政策を新興国抜きで決めることは不可能であると同時に
G20は多様で各国の違いが大きいため、様々なリスクを回避する上で、
新たな ルール = 規範 をつくる必要があるとのことです。

そんな ルール = 規範 をつくる場でもあるダボス会議には、
もちろん日本も参加しました。

ロバート・グリーンヒル専務理事は、
日本に期待することは “環境とテクノロジー”
というキーワードを挙げておられましたね。


因みに、今年のダボス会議では、111カ国から 約2,500人の
各国の首脳や財界人が集ったそうです~


昨年のダボス会議に 藤原紀香 が参加!?
・・・ @ゆるゆる係長 松井でございます!
本日も最後まで どうぞ宜しくお願いいたします!


日本が期待された “環境とテクノロジー” というキーワード ・・・

ということで、面白いニュースを見つけました。
三井化学の “資源化技術” ですっ!

このニュースには、ちょっと感動しました~

三井化学の “資源化技術” とは、
工場の排ガスなどからメタノールを製造するというもの。

メタノールは樹脂、医薬品、燃料電池、繊維などの原料として使われるアルコールの一種です。
そう、昔懐かしのアルコールランプの燃料ですね~

主に、メタノールは 天然ガスを基にした一酸化炭素と水素からつくられるそうです。
それに対して、三井化学は 二酸化炭素と水素を反応させてつくるというものです。

そもそも 二酸化炭素は他の物質と反応しにくいため工業利用が難しく、
そういったことから革新的な “資源化技術” なのです。


二酸化炭素といえば温室効果ガス。

新興国の経済発展による二酸化炭素の排出量は増加しており、
その削減努力だけでは追いつかないとの指摘もあるようです。

そう、環境問題の代名詞ともいえる二酸化炭素を使った
新たな資源を生み出す技術という観点から非常に価値があるのです。
さらに、天然資源が少ない日本にとって、
逆に供給資源となるかもしれないのですから価値も2倍ですねっ!

日本の技術、スゴイですっ!


さて、
そんな先端技術がWebツールでもあるのですね~
でも ・・・ 環境に優しいかどうかは ・・・ ?

先月末、
「事例を紹介したいから会えないか?」
と 営業の方からメールがあったので お話を聞きに行って参りました~

方正株式会社が提供する Webクローリングシステム
“Eagles I” (イーグルズ アイ) といいますっ!
方正株式会社 >> http://www.founder.co.jp


昨年の夏に一度お話を伺って初めて知ったクローリングシステムなのですが、
その内容のインパクトの大きさを忘れることはなく、
今回の事例は是非聞きたかったのですね!


この “Eagles I” は、
方正株式会社が北京大学と共同で開発した中国のクローリングシステムで、
中国のサイト ・・・ ニュース、ブログ、掲示板 ・・・ の情報を収集して
“モニター” できるというものです ・・・

つまり、
ニュース、ブログ、掲示板などのデータを自動的に 収集かつ解析 を行い、
ネットユーザーの傾向を把握するというものです。

使用用途は 主に以下の3つが挙げられましょう。
1、口コミ分析
2、競合分析
3、風評分析

今回、事例をご紹介いただいたのは、上記の 1、口コミ分析 と 2、競合分析 でした。


1の 口コミ分析 の事例

大手自動車メーカーが販売する “ある車種” の
旧型モデルと新型モデルに対するユーザーの口コミ情報の分析です。

中国国内の大手ポータルサイトの掲示板情報を収集して、
“ある車種” の旧型モデルと新型モデルのユーザーの口コミを
8つのカテゴリーに分類するというものです。

結果として、
旧型モデルより新型モデルへの反応が良いという分析結果から安堵の声があがったそうです。

また、
上記の口コミ分析と同時に、リアルのマーケティング調査も実施した結果、
整合性が取れたとのことです。


2の 競合分析 の事例

大手不動産情報サイトが中国に進出するにあたっての競合分析です。

中国3大都市の中国国内4大不動産サイトから
物件情報を中心に100万レコード以上の情報を収集して、
競合分析から今後の効率的な営業活動に役立てるというものです。

分析は、競合情報、物件情報、エリア情報、様々な付帯的情報だそうです。
付帯的情報って ・・・ ひじょ~に 気になります。


3の 風評分析 のこぼれ話

今後 (未定)、風評対策のサービスとして、
クライアントの風評を損なう情報がサイトにあがったら
即クライアントへ自動的にメールで知らせるというものです。

つまり、
ニュース、ブログ、掲示板等に風評を損なう口コミ等があがったら
クライアントへ自動的にメールが配信されるのです。

クライアントは、ほぼリアルタイムに配信された情報から
即対策に繋げられるわけですね。

ブランドイメージが重要な企業にとっては、非常に有効だと感じるサービスです。


因みに 中国人の特性として、
個々は 口コミを掲示板に書き込む情報量が多く、
また 他人の口コミ情報に対して非常に敏感であるということです。

そういったことから、
中国市場のマーケティング活動において、
口コミ分析が欠かせないものになっているということですね。

そして、その 口コミ分析を可能にするツールが、
“Eagles I” (イーグルズ アイ) なのですね~


ところで ・・・

上記で
「中国のサイト ・・・ ニュース、ブログ、掲示板 ・・・ の情報を収集して “モニター”」
という表現をしましたが ・・・
もう少し深掘りした説明をしますと、

このクローリングシステムによって、
隈なくネットユーザーの情報を収集することが出来る、
もっと言えば 情報発信源までも分かるという代物だそうです ・・・

ということで、中国政府のお墨付きのサービスなのです。

というより ・・・ 中国政府も使用するクローリングシステムだそうです。

ん? 使用用途は知りません~


恐るべし “Eagles I” (イーグルズ アイ) ・・・



次回の なるマガ!も どうぞ 宜しくお願いいたします!

それでは、
いつも 最後までお読みいただき、誠に有難うございます!


@ゆるゆる係長 松井

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発行:11/02/07